むだーーーな会議

こんばんは、

本日は大変無駄だなーと感じるミーティングがあったので、そのことを記事にしてみます。

昨年プロジェクトのチームリーダーをやっていた時に、同じように多くのメンバーを集めてやっていましたが、 参加者は今の私と同じような気持ちになっていたのかもしれません。

人の振り見て我が振り直せ。

本日のミーティングってこんな感じ


  • 司会者:SIerプロパー(新卒2年目)
  • 参加者:10名(開発/保守チームのチームリーダー+SIerプロパー)
  • 時間:1時間/毎週1回
  • テーマ:
    • 開発/保守チームそれぞれの進捗状況/課題共有
    • 関連チームからの依頼票確認(対応要否を判断する)

ほとんど一方的な連絡のみ。一人2分くらい話をして終わり。ツッコミなどもほとんどなし。時間になってもそもそも集まらない( ゚Д゚) 依頼票に限って言えば、対応要否を判断するチームが予めチェックしておけば、チームリーダー10名が集まるこの時間を使わなくて済むわけですよ。

ちなみに、この会議のコストは62500[円]。マジで…無駄…

  • 100[万円/人月] / ( 20[営業日]×8[時間] ) = 6250[円]
  • 6250[円] × 10[人] × 1[時間] = 62500[円]
  • 62500[円] × 4[週] × 12[か月] = 300[万円]

この会議をどう改善すべきか

  • 会議参加者を減らす。開発内/保守内の定例は別に設定してあるので内部共有はそこで完結させる。

    • 司会者:SIer1名
    • 開発:SIer1名+開発リーダー1名
    • 保守:SIer1名+保守リーダー1名
  • 司会者が事前に依頼票を有識者にチェックしておき、会議の場で判断しなくてはいけない依頼票を3件以下にする。(現状は10件程度)

  • 司会者が事後にアクションプランの対応状況をトラッキングする。(現状は会議後に放置されており、次回の会議時に「あっ、忘れてた。ということが多数。」)

(そもそもこの会議をなくしたところで何の問題も起きなさそうなんだけどね)

★上記改善プランを遂行することによって得られる効果

  • 6250[円] × 5[人] × 0.5[時間] = 15625[円]
  • 15625[円] × 4[週] × 12[か月] = 75[万円]

年間225万のコストカット!!

~おしまい~