囚人のジレンマ

News記事のコメント欄に「囚人のジレンマ」という言葉があって、 単語の響きに惹かれて調べてみたところ面白い理論だったのでご紹介。

各個人が合理的に選択した結果(ナッシュ均衡)が社会全体にとって望ましい結果(パレート最適)にならないの 各人が自分にとって一番魅力的な選択肢を選んだ結果、協力した時よりも悪い結果を招いてしまうことを「囚人のジレンマ」と呼びます。

例は下記リンクをご確認ください。

囚人のジレンマとは?ゲーム理論の代表的なモデルを解説|ferret

この理論をどう仕事に活かせるかなというのは折り畳みにて

と思ったけど、活かせる場面が思いつかない(苦笑)

興味深い記事:囚人のジレンマの最適解はやり返すよりも逃げるが勝ち? - 立正大らが分析 https://journals.aps.org/pre/pdf/10.1103/PhysRevE.100.032304

将棋のように交互に手を出す逐次手番ゲームにおいては「裏切られたら逃げ、相手が逃げたら協力する」という戦略が支配的になり協力社会が実現することがわかった。 一方でジャンケンのように同時に手を出す同時手番ゲームでは「搾取したり搾取されたりした時には裏切り、そうでない時には協力に転ずる」という戦略が支配的になることがわかった。

ふむふむ。ということはですよ?

交互の場合は、だるまさんが転んだみたいな感じ、同時の場合は、裏切り/協力を人間的に使い分けると。 うまく言えないけど、同時の時には裏切られたからと言って、その次も裏切るカードは効果的じゃないってことかな。

サイコパスの私には、裏切られた後にそのことをすっぱり忘れて、次は協力する という選択ができそう。 機会があればやってみようと思います。