Libra

こんばんは

完全乗り遅れですが、興奮してます。リブラ。

考える規模が違いますね。私に支援する力があれば、両手をあげて協力したい。

本日のお品書き

1. Libraとは何か

Facebookが主導している仮想通貨のこと。少なくともLibra協会は仮想通貨でいこうとしている。電子マネーとかと同じ扱いになったら利便性がた落ちですもんね。 仮想通貨ときくとビットコインで儲けたイメージが先行して、価格が安定しないんじゃないの?って思うかもしれませんが、 Libraはビットコインとは違い、円やドルといった法定通貨と連動するようにしようとしています。ほら、なんとなく相場は安定しそうでしょ。

ただ、単一の法定通貨(ドルとか円)ではなく、いろんな法定通貨を一定割合で配合して金額を決定するバスケット方式としています。

図1. バスケット方式のイメージ画像*1 f:id:Hikaruru_G:20191114221838p:plain

2. なぜ各国から猛反発を受けているのか

図2. 仮想通貨のグローバルランキングサイト「CoinGecko」より*2 f:id:Hikaruru_G:20191114223529p:plain

流行ることは間違いないからこそ、猛反発しているんだと思います。スモールスタートでもいいからやってみてほしい。 そうなれば、全世界の圧倒的利用者の後押しを受けて、否応なしに規制緩和の流れに移行していくと思われます。

どうしたら納得なのかという案出しにどれぐらい協力的なんでしょうね。FaceBookが主導してるから駄目だとか、もうLibra関係ないやん って言いたい。

ただ仮にLibraが利用できるようになっても、一般庶民レベルでは利便性に気付くのはもう少し後かもしれません。なぜなら、海外との取引は行わないので、海外との送金での手数料や決済スピードに悩んだことが無い。

ところで、Libraでの取引が活発になればなるほど、法定通貨⇒Libraに換金する人が増えて、Libraに含まれる法定通貨の割合が高い国の貨幣に両替しているような相場になるのかな。例えば、円10% 米ドル40% その他50% だったら買えば買うほど、日本は資本流出する形になり円安に向く?

各国の中央銀行の操作の利かない世界で経済が回ることに対する警戒感と銀行の役割自体が薄れていくことに対する危機感なのかと思っています。

とはいえ、Libraに猛反発したところで他の仮想通貨の普及に歯止めはきかず、銀行の役割が薄れていくのは間違いないでしょう。